2014.1.9 00:55 UP
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平成26年1月9日(木)【 永遠の0 】
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このお正月休みは・・・。
「 永遠の0 」三昧でした(*^_^*)
原作本・マンガ本を読破し,映画も観に行きました(^_^)v
原作本では,最後のドンデン返しと伏線が一つになる瞬間の感動を味わい
マンガ本では,戦闘地域の距離感が図解により鮮明に記憶され
映画では,空中戦(ドッグファイト)や対空放火の弾幕のCGによる臨場感
を感じさせていただきました(^_^)v
この数年で読んだ本では一番面白かったかもしれません・・・。
ずっと考えていたのは,タイトルのこと・・・。
なぜ,永遠の「零」ではなくて,あえて,「0」と表記したのか?
そこには作者の深い意味が込められている気がします。
「零」式戦闘機や十死「零」生という意味を超えた
愛の物語を伝えたかったのではないでしょうか?
「0」は,「ゼロ」と表記されていますが,「ラヴ」とも呼びますよね?
(テニスのカウントを思い出してください。)
永遠の「0(ラヴ)」
是非,本も映画もお楽しみください<(_ _)>
映画の配役について一言。
主役の岡田准一くんの演技はとても素敵だったと思います。
ただ
主人公の宮部久蔵が,特攻を決意し,
鬼神のような形相となるシーンがあるのですが,
岡田くんの優しさというか,「生に対する執着」が感じられました。
原作本を読みながらのボクのイメージは,絶対に叶わないけど
「 松田優作 」 さんに演じて欲しかったです(T_T)
「探偵物語」のときのお人好しだか心根の強い優作と
「ブラックレイン」のときの鬼神のような優作が
同時に観られた作品になったのではないかと・・・。
勝手な妄想をしながら映画も楽しめました(*^_^*)
満喫したお正月でした。
では,では(^_^)v